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代謝を上げて燃焼させたいなら筋トレよりまずは肝臓ケア?

公開日: JISA, ダイエット, 健康 ,

みなさんこんにちは。

今年の目標は「ダイエット」にしたJISAスタッフKです。

ダイエットという漠然な目標だと、日に日に気持ちも薄れてしまい年末にまた目標達成できなかったーと嘆く自分の姿が想像できてしまうので、今年は短期・中期・長期目標を設定してしっかりステップアップしてダイエットを成功させたいと思っています。

そこでまずは筋トレをして、しっかり筋肉をつけて基礎代謝を上げ、燃焼を上げようと思っていたのですが、色々と調べてみたところ筋肉を付けるより重要なことがまずはあったようです。

それが、肝機能を高めること。

え?!っと思われた方もおられると思いますが、肝臓のことを調べていくうちに色々とわかったのでシェアしたいと思います。

肝臓の基礎代謝量について

まず古い情報ですが、一般の成人男性における基礎代謝量の内訳について紹介いたします。

  1. 1位 肝臓 27%
  2. 2位 脳  19%
  3. 3位 筋肉 18%
  4. 4位 腎臓 10%
  5. 5位 心臓 7%
  6. その他 19%

これによると、肝臓が27%の割合を占めてダントツ1位です。次に脳が19%、筋肉が18%となっています。一般男性より筋肉の少ない女性や高齢の方は、筋肉による代謝の割合はこれより少なくなると推測できます。もちろん、筋肉量を増やせば代謝は上がりますが、まずは肝心要の肝臓をしっかりケアすることで、基礎代謝をアップすることができると言えます。

肝臓の働きについて

肝臓は、損傷があっても症状が現れにくく自覚症状の出にくいことから、沈黙の臓器とも呼ばれていますが、糖や脂質、アミノ酸の代謝のほか、アルコールや薬物の代謝など、判明している働きだけでも500種類以上はあると言われています。それだけ働いているのですから、代謝量が一番多くて当然なのかもしれませんね。

肝臓は、主な役割として「代謝」「貯蔵」「解毒」「胆汁生成」の4つの働きがあります。

・代謝機能
胃腸で栄養が消化吸収されると、一部は肝臓で代謝され、各器官が必要な形に栄養素を変形させたり、エネルギーを生成したりします。

・栄養素の貯蔵
肝臓内で合成されたグリコーゲンやトリグリセライド(中性脂肪)、腸から吸収された栄養素の一部や鉄などを貯蓄し、必要な時に体内へ送り出します。

・解毒作用
栄養素を分解した際などに発生するアンモニアや、体内に入るアルコールや薬など、有害物質をろ過して無毒化します。

・胆汁生成
コレステロールや胆汁酸から胆汁を作り出し、胆のうで脂質の消化吸収をサポートします。

現代人は肝臓が弱い?

こちらのグラフは、人間ドックで異常が見つかった項目を年別で比較したものです。

高コレステロールや肥満の異常も多いですが、1992年以降は肝臓異常が発見される頻度が多くなり、2004年には検診を受けた人の25.1%、つまり4人に1人が肝臓に異常が見つかったことになります。

過剰な飲酒が肝臓に悪いことは当然ながら、睡眠不足や過食、仕事や人間関係のストレスなどもその原因になります。

肝臓に異常があるということは、当然肝機能は低下、代謝や解毒などの働きが悪くなることにつながり、さらには肝臓に脂肪がつくことを加速させてしまいます。

生活が不規則でストレスを受けやすい現代社会では、原因がわかっていても日常生活を改善するのはなかなか難しいかもしれません。

肝機能の改善が期待のシリマリン

肝機能の改善に有用な栄養といえば、ビタミンやミネラルのほか、タウリンなども挙げられますが、今回はシリマリンをピックアップ。

シリマリンは、キク科植物のミルクシスル(マリアアザミ、オオアザミ)から抽出されるファイトケミカル(植物由来の成分)です。

シリビリン(またはシリビン)、イソシリビニン、シリクリスチン、シリジアニンといった成分の混合物で、主にシリビリンは活性成分として肝臓ケアに使われています。

また、シリマリンは抗酸化作用成長ホルモン分泌をサポートするとされ、若々しい細胞を保ち、肌の調子を整えるほか、生活習慣の改善も期待できるようです。

ということで、今回は基礎代謝量の多い肝臓とシリマリンについてご紹介いたしました。JISAではシリマリンのサプリを多数取り扱いしておりますので、ぜひチェックしてみてください。

私は肝臓ケアをして、代謝をもとある健康な状態に戻してから筋トレをしようと思っています。ダイエットを目標としている方は、ぜひ肝臓ケアも考えてみてください。

それでは。

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