スピルリナには降圧作用が期待できる!
皆さん、こんにちは。JISAです。
「スーパーフード」って言葉、ときどき耳にしませんか。
必須栄養素が一般の食品に比べて多く含まれ、
またとりわけ、抗酸化力のすぐれた自然食品をさして、
そんなふうに呼ばれているようです。
たとえば、アサイーやゴジベリー(クコの実)、モリンガ、
ココナッツ、カカオ、マカ、チアシード、ブロッコリースプラウト、
スピルリナなどがスーパーフードとされていますが、
今回のJISAブログでは、この中の一つ、
「スピルリナ」にスポットライトを当ててみたいと存じます(MNT参照)。
オーガニックスピルリナ
スピルリナとは?
スピルリナは、一種の「藻」です。
アフリカや中南米の湖に自生し、
古くから現地の人々によって食糧として利用されてきました。
さすがスーパーフードとされるだけあって、
大匙1杯(7g)ほどで、たんぱく質4.02g、炭水化物1.67g、
カルシウム8㎎、鉄2㎎、マグネシウム14㎎、リン8㎎、
カリウム95㎎、ナトリウム73㎎、ビタミンC 0.7㎎と、
たいへん優秀な栄養価を誇ります。
スーパーフードのスピルリナには、
減量サポート、腸内環境・糖尿病・新陳代謝のケア、
血圧&コレステロール管理、心臓病予防、新陳代謝サポート、
アレルギー反応ケア、メンタルヘルスケア…など、
さまざまな効用が期待できるとされているのですが、
ここではとくに、スピルリナのもつ血圧を管理する力、
血圧を下げる働きについて少し詳しくみていきます。
(BioTech USA)スピルリナ
スピルリナの降圧作用について
JISAブログでは以前、
にて、高血圧をテーマに取り上げました。
皆さん、よくご存知のように、
血圧が高い、高過ぎると、健康には良くありません。
生活習慣の見直しなどで、適正な血圧値を保つようにしなければなりません。
さて、このスピルリナ、近年の研究により、
血圧を下げる働きが注目を集めています。
スピルリナは体内に摂取されると、
一酸化窒素(NO)と同様の働きをしつつ、血管を弛緩させます。
血管の弛緩=血圧の低下というわけです。
あるイタリアの研究チームは、スピルリナの降圧作用が、
SP6と呼ばれる特殊なペプチドによることを突き止めました。
このSP6というペプチドが、
PI3K/AKTという血管の伝達経路と相互作用することで、
一酸化窒素(NO)が放出され、血管弛緩=血圧低下するというのです。
高血圧の方は、血管内皮(血管内側の壁)に問題があります。
血管内皮でNOが働かず、てきどに血管が弛緩しません。
しかしスピルリナを摂取すると、SP6というペプチドが
この働きをサポートするというわけです。
高血圧でお悩みの方、生活習慣の見直しとともに、
スピルリナのサプリメントをお試しになってはいかがでしょうか。
今回のJISAブログは、「スピルリナのススメ」でした!
(Swanson)サーティファイドオーガニックスピルリナ
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