ビタミンCは本当に風邪に効果的なのか?
皆さん、こんにちは。JISAです。
寒い毎日が続いていますね。
風邪やインフルエンザにお気をつけて、
無理せずご自愛のほど、お願い申し上げる次第でございます。
ところで、ビタミンCが風邪に効くという話、
お聞きになったことがあるのではないでしょうか。
本日のJISAブログはこのテーマを取り上げたいと存じます(healthline)。
(パッチMD)ビタミンCプラス
■あるノーベル化学賞学者が提唱
ビタミンCが風邪を予防するという説は、
1970年代にノーベル化学賞を受賞した、
ライナス・ポーリングという博士が提唱したものでした。
ビタミンCを18,000mgという超高容量で投与することで、
風邪を防ぐという説を唱えた本を出版したのですが、
その当時、信頼できる確証は得られませんでした。
通常のビタミンC推奨摂取量が1日当たり100mgですから、
18,000mgという量がいかに高容量かお分かりかと思います。
しかし、その後の研究では、
ビタミンCを1日当たり200mg以上摂取することで、
風邪を引くリスクを下げるとまではいきませんが、
風邪の症状を軽減する、風邪の回復を早める、
という結果が出ています。
とくに強い身体的負荷を受ける、
マラソン選手などのアスリートにおいて、
ビタミンCの風邪の回復を早める効果が高かったそうです。
ビタミンCは免疫細胞内に高濃度で存在しており、
感染症にかかると、急速に枯渇していきます。
ビタミンCの不足は、免疫系の働きを弱め、
感染症リスクの上昇につながります。
なので、風邪などの感染症にかかった際に、
十分なビタミンCの摂取を心がけることで、
その回復を早めることができると言えるでしょう。
バッファードビタミンCパウダー
■ビタミンCの他に
風邪に特効薬はない、とよく言われますが、
回復をサポートする食物や栄養素はあります。
たとえば、フラボノイドやニンニクがそうです。
フラボノイドは、野菜や果物に含まれる抗酸化物質ですが、
ある研究によると、肺や喉、鼻の感染リスクを
平均で33%下げるとされています。
ニンニクは、抗菌性の化合物を含んでおり、
呼吸器系の感染予防となる可能性が高いです。
ネイチャーズガーリック
本日のJISAブログは、
ビタミンCは本当に風邪に効くのかという話でした。
風邪の予防になるとまでは言えないにしても、
風邪にかかった際に、その回復を早め、症状を軽減する
サポートになるとは言えるでしょう。
JISAにて「ビタミンC」で検索いただいて、
お気に入りのサプリメントを見つけてください♪
関連記事
-
-
ビタミンDが有用!?過敏性腸症候群に♪
皆さん、こんにちは。JISAです。 まだまだ寒いですね~! などとい
-
-
コエンザイムQ10の健康メリット9つ(その1)
皆さん、こんにちは。JISAです。 本日のブログのテーマは、JISAでも複数取り扱いのある、
-
-
消化酵素(の抑制)はダイエットに効果的?
こんにちは、JISAです。 クリスマス。二千年以上前に生まれた、イエス・キリストなる人物の誕
-
-
新発売のアイテムをピックUPします!
皆さん、こんにちは♪ 今回のJISAブログは、 恒例?の新発売アイテムのピックUPです
-
-
テストステロン、トレチノイン、脚の悩み:新発売アイテムご紹介♪
皆さん、こんにちは。JISAです。 本日のJISAスタッフブログは、恒例の新発売アイテムのピ
-
-
セット効果で、冬もケア。
いつの間にか、秋本番となりましたね。 冬の足音が近づいてくる、この季節。 皆様、いかがお過ごしで
-
-
女性の薄毛および脱毛に効く新療法!
皆さん、こんにちは。JISAです。 薄毛や脱毛は、なにも男性だけの問題では
-
-
【プレゼントキャンペーンのお知らせ】
対象商品は、花粉症対策の定番アレグラ! アレグラは、世界で最も消費されている第2世代抗ヒスタミン薬
-
-
夏風邪にはJISAイチオシのこちらを!
今年の夏の猛暑日は、本当に強烈ですよね! JISAのメンバーにも、バテバテな人がいますが・・・。
-
-
2020年スタート!脳機能アップで走り出そう♪(その1)
JISAです。あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い申し上げます。
前の記事: スピルリナには降圧作用が期待できる!
次の記事: インフルエンザ&風邪の家庭療法11