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ワクチン打たない派に送るいくつかのアドバイス

公開日: JISA , , ,

皆さん、こんにちは。JISAです。

全国的に新型コロナ(Covid-19)向けのワクチン接種が進められている今日この頃。高齢者や基礎疾患ある方、医療従事者が優先して接種を受け、その後、中高年層や若い世代への接種がスタートしたところに、感染力の強いデルタ株の蔓延が止まる様子をみせず、未だワクチンを打っていない層を不安におとしいれています。

「ブレークスルー感染」という、ワクチン打ってもコロナ感染してしまう現象が指摘されているとはいえ、ワクチン接種は感染者の重症化および入院を防ぐ効果はそうとう高いとされています。それであればやはり、とにかくワクチンぐらい打っておこうと多くの方は考えるかとは思いますが、世の中いろいろな人がいるもので、かたくなに接種を拒む方もいらっしゃるようです。

日本の某大手住宅メーカーの社長が社員に《ワクチン禁止令》を出し、ワクチン接種した場合は無期限の自宅待機とする、というギャグ漫画のようなニュースもありましたが、このように一部には、ワクチンを胡散臭いものとみる向きがあるのは確かなようです。

 

タイに住む友人の話

またかよ?とお思いの方にはスミマセン。筆者のタイの友人は、典型的なワクチン反対派。当初、ワクチン接種がまだまだ先になることを危惧してイベルメクチンを購入、ひと安心していましたが、タイ国内において日本人含む外国人へのアストラゼネカの接種が始まると聞き、心配性なタイの友人はネットでワクチンに関する内外のニュースを渉猟した結果、いわゆる「陰謀論(conspiracy theory)」に感化されてしまったようです。「ワクチン打って死ぬぐらいなら、コロナで死んだ方がマシだ!」と豪語して、ハッハハ。

 

ワクチンをめぐる陰謀論

下手に頭がいいとダマされてしまうのが、陰謀論というものです。都市伝説といってもいいのかもですが、よくあるワクチン陰謀論とは?

1)ワクチンはDNAに変更を加える

日本で主に接種されているメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンは、ウイルス感染した際にこれと戦うための「指示書(メッセージ)」を体内に注入します。この指示書はすぐに廃棄されますが、身体はこれを記憶しているので、ウイルスが侵入すると、指示書通りにこれを攻撃します。指示書はすぐに壊れて無くなるので、DNAに変更を加える、書き換えるなどということはあり得ません。

2)ワクチンの開発&製造が早すぎる

通常、新しいワクチン開発には莫大な費用と10年以上にわたる時間が必要とされています。なので、今回の新型コロナウイルス用のワクチンは、必要に迫られてとはいえ、開発&製造はかなり早かったと見ることができます。しかし、接種実績はすでに、米国で1億8600万回、日本で1回接種が約6000万回、2回が約4500万回(8/11時点)、全世界的には45.9億回となっています。

新しいワクチンであることは間違いないですが、全世界の科学者のコミュニティーが力を合わせ、30年以上におよぶ研究の成果を共有した結果生まれたもの。リスクよりもベネフィットの方が大きいとみてよいのではないでしょうか。

3)ワクチンの長期的な影響が不明

コロナワクチン接種後の副作用は、インフルエンザワクチンより発生頻度が高いとはいえ、きわめて稀(まれ)です。副作用は歴史的にみても、接種後6週間以内に生じるのが一般的。10年、20年という長期にわたる影響があるとはさすがに考えにくいでしょう。

 

ワクチン接種は個人の自由?

もちろん、ワクチン接種をするか否かは個人の自由です。民主主義という社会体制は個人の自由を尊重します。しかし今、私たちが直面しているのは、感染症という敵。人から人にうつる病気なので、個人ひとりひとりの自由の尊重と、どうしてもバッティング(競合)する側面があるのも確かです。

ワクチン接種によって自身の体内のウイルス量を可能なかぎり減らし、他人にうつさないようにするという社会の一員としての責任が、「倫理」として求められていると言えます。ワクチン接種を受けていない人々の身体は、Covid-19ウイルスが複製をくり返して変異し、より一層ヤバい株が生まれてしまう場所(宿主)になるという可能性も否定できません。

ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。One for All, All for One。ワクチン接種も結局、ひとりひとりが接種によってみんなを守り、みんなが接種を受けることでひとりひとりを守り、この動きが果てしなく広がることで、やがてはパンデミックが終わりを迎え、ふたたび全世界を安全な場所にすることができるのではないでしょうか。

以上、本日のJISAスタッフブログは、ワクチン打たない派に送るいくつかのアドバイスでした(healthline参照)。

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