ドライアイにはフィッシュオイルがよい!?
皆さん、こんにちは。JISAです。
毎日のようにスマホやパソコンをみる生活。そうではない人の方が少ないかもしれない昨今、目を酷使することでドライアイにお悩みの方も多いのではないでしょうか。
目を潤す水分、油分、粘液が減り、目がしょぼしょぼする、ヒリヒリする、かゆい、痛い、光への過敏、かすむ、などの症状が起こります。そんなドライアイにフィッシュオイルがよいかも!?というのが、本日のJISAスタッフブログのテーマです。
JISAにて「ドライアイ」で検索いただくと、ドライアイのケアに良いいろいろな点眼薬やサプリメント(抗炎症系)をご覧いただけます。一方で、フィッシュオイルのようなオルタナティブなケアに目を向けることもできます。
ドライアイにはフィッシュオイルがよい!?
私たちは1日起きているあいだ、1万5千~2万回の瞬き(まばたき)をしていると言われています。瞬きをするたびに、目のお汁つまり涙が目に広がります。視界をクリアにするため、また汚れを取り除くのに欠かせない、反射性の目の開閉運動です。
この涙の量が少なくなる、また涙の構成要素である水分、油分、粘液が少なくなると、上記のような症状がでてくるわけですが、フィッシュオイル(魚油)がどんなふうにドライアイをケアするのでしょうか。
サバやシャケ、イワシ、マグロなどオイリーな魚から採れるフィッシュオイルには、2種類のオメガ3脂肪酸が含まれています。ドコサヘキサエン酸(DHA)とエイコサペンタエン酸(EPA)です。これらオメガ3脂肪酸は、目まわりの炎症を軽減しつつ、涙の産生のための油分の補給に役立つとされています。
意識しておサカナ食わんといかんの~
サプリメントメーカーは日本にもありますが、やはり本場は欧米。大きな市場規模の差があります。フィッシュオイルというジャンルが欧米で一定の地位を確立しているのは、やはり欧米人の食生活に一つの理由があると思われます。
日本のように四囲が海であるような国では、ふだんの食生活で魚不足になることはあまりないでしょうから、十分なフィッシュオイルを摂取できる環境にあります。他方、魚より肉という欧米の方々は、意識しておサカナ食わんといかんの~ってことがないかぎり、どうしても不足しがちに…。なのでフィッシュオイルのサプリに頼らざるをえない、ということかもしれません。JISAでも少なくないブランドのフィッシュオイルサプリの取り扱いがあり、すべて欧米製です。
1週間に2回は魚料理を
米国心臓協会(AHA)は、1週間に少なくとも2回はオイリーフィッシュを食すことを推奨しています。1日3食の場合は21回の食事中の2回、1日2食の場合は14回中の2回を魚料理にするわけですので、それほど難しい要求ではないでしょう。
オメガ3脂肪酸はまた、魚にかぎらず、クルミやフラックスシード(亜麻仁)、チアシードなどからも摂れます。ただこのような植物由来の脂肪酸はオメガ3脂肪酸ではなく、αリノレン酸(ALA)と呼ばれるもので、体内でオメガ3脂肪酸すなわちDHAおよびEPAに変換されます。
しかしその変換率は15%以下と低いので、オメガ3脂肪酸については、植物性よりも海洋性の食材から摂るのがベターとされています。万が一どうしても魚が苦手という方は、海藻類でおぎなうのがいいでしょう。
以上、本日のJISAスタッフブログは、ドライアイにはフィッシュオイルが有用!?をテーマとしました(healthline参照)。
1週間に少なくとも2回はオイリーフィッシュを食べることがおススメですが、それがかなわない場合は、フィッシュオイルのサプリの利用もお考えいただくと良いかもしれません。
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