上手に飲もう!二日酔いを防ぐ7つの方法
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JISAからのお知らせ
皆さん、こんにちは。JISAです。
師走となりました。
JISAスタッフブログでは毎年恒例、飲酒の機会が増える年末のこの時季、宴会やパーティー、飲み会向けに二日酔い予防のテーマを扱ってきました。
が、今年の年末はCovid-19のせいで、忘年会など多人数が集まる催しはスルー、なんて所も多いもようで、たいへん残念な事態になっております。
今後、コロナ禍の社会情勢の見通しは不透明ですが、年末→年始なのだから、お酒でも飲んで…という方はきっと多いはず。
そんな皆さまのために、やっぱり今年も本ブログは、「上手に飲もう!二日酔いを防ぐ7つの方法」で参ります(healthline参照)。
二日酔い。ハングオーバー。しこたま飲んだ翌日、しんどい、頭が痛い、だるい、のどが渇く、めまい、吐き気がする、食欲がわかない…などなど不快な症状がやって来ます。
楽しいはずの飲酒がこんな羽目になるのは、なぜ?
端的にいって、飲み方が上手でないから。本ブログは、二日酔い予防に向けた、科学的根拠に基づく(Evidence-Based)、7つの方法のご紹介です。
1) コンジェナーに気を付ける
お酒、アルコール飲料の主成分であるエタノールは、酵母が糖を分解するアルコール発酵によって発生しますが、このとき同時に生成されるのが、コンジェナー。
コンジェナーは有害な化学物質で、メタノールやイソペンチルアルコール、アセトンを含み、これが多くなればなるほど、二日酔いもひどくなります。
ウィスキーやコニャック、テキーラ、とくにバーボンにコンジェナーは多く含まれ、二日酔いを招きやすいとされています。
他方、蒸留酒であるウォッカやジン、ラムなど透明な液体のアルコール飲料はコンジェナーがほぼゼロ。
代謝もスムーズで、二日酔いにはなりにくいタイプのお酒です。
2) 迎え酒を飲む
お酒の飲み過ぎで苦しんでいるのに、さらにまたお酒を飲む!?
しかし、酒好きの方なら経験おありかもしれませんが、金曜の夜に泥酔し、翌土曜の朝ムカムカしつつもビールをプシュッとやって飲み始めると、アレレレレ?なんだか気分がマシになってきてるじゃーん!ってことはしばしあるものです。
二日酔いの症状緩和を目的に「迎え酒」を飲む風習は江戸時代からあるようです。
健康的な二日酔い予防法とはさすがに言えませんが、その背景にはちゃんとした科学的根拠があります。
微量含まれるコンジェナーに、メタノールがあります。メタノールは体内で、毒性の強いホルムアルデヒドに変換されます。このホルムアルデヒドこそ、つらい二日酔い症状の主たる原因。
そこで迎え酒をすると、この変換過程が抑制され、ホルムアルデヒドの生成が阻害されるのです。
よってメタノールは変換されることなく(無害のまま)、呼気や尿として体外に排出されます。
メタノール中毒に際して、エタノールが処方されるのと同じ原理なわけです。
とはいえ迎え酒は、嫌なことを後回しにしているだけ。続けていると、アル中になってしまいかねません。
「迎え酒」による二日酔い対策は、やはりおススメできるものではないでしょう。
3) たっぷり水を飲む
アルコール飲料には利尿作用があるので、水分が体外に排出され、脱水症状になりがちです。
脱水は二日酔いの原因ではありませんが、のどの渇きや頭痛、疲れ、ドライマウスを伴います。
しかし、脱水症状を避けるのは簡単なこと。たっぷりの水を飲めばいいだけです。
飲酒中は、コップ一杯の水を適宜はさむ、寝る前は、大きめのグラス一杯の水を飲む、などを習慣づけましょう。
4) じゅうぶんな睡眠をとる
よく飲んだ後は、じゅうぶんな睡眠をとって、身体を回復させる必要があります。
睡眠不足と二日酔いに直接の因果関係はないのですが、眠りが足りないと、二日酔い特有のだるさやイライラが増幅します。
5) 栄養豊富な朝食をとる
低血糖と二日酔いには関係があり、血糖値が低いと、二日酔いは一層キツくなります。
なので多飲後は、深夜に食事をする、栄養豊富な朝食をとるなどすることで、血糖値を維持させて二日酔いをケアしましょう。
6) サプリメントを利用する
二日酔いは、軽度の炎症反応によることが分かっています。よって、抗炎症作用をもつ食材やサプリが予防に有用です。
二日酔いケア向けサプリは、植物ベースの原料を含むものが多く、コウジン、ウチワサボテン、ショウガ、ボラージ油、エゾウコギなどがよく知られています。
とくにウチワサボテンはメキシコで食用され、二日酔い予防に良いとして珍重されています。
JISAにて「二日酔い」で検索されましたら、その対策になるサプリメントを数々ご覧いただけます。
7) 節度をもって飲む
二日酔いの程度は、飲む量に依存します。
なので、二日酔いを予防するには、当たり前ですが、飲む量を減らす、ゼロにすることがきわめて効果的です。
二日酔いを招く量、レベルにはもちろん個人差があり、そのレベルを毎回、自身でモニターすることが、お酒の上手な飲み方と言えるでしょう。
以上、本日のJISAブログは、
「上手に飲もう!二日酔いを防ぐ7つの方法」でした♪
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