ココナッツオイルの健康メリット10
皆さん、こんにちは。JISAです。
「スーパーフード」とされる食材はいろいろとありますが、
椰子の実のオイル、ココナッツオイルもその一つ。
しかし一方で、ココナッツオイルは体にわるいという説もあるようで、
実際、良いものなのか悪いものなのか、
本当のところを知りたいものです。
さて、今回参照の記事は、ココナッツオイルの、
科学的根拠に基づいた(Evidence-Based)健康メリットのご紹介です(healthline参照)。
1) 薬効にすぐれた脂肪酸を含む
ココナッツオイルは、
中鎖脂肪酸トリグリセリド(MCT)と呼ばれる
薬効にすぐれた脂肪酸を豊富に含んでいます。
燃焼を促し、すばやく身体と脳にエネルギーを補給し、
善玉コレステロールのHDLレベルを高め、循環器の健康を害するリスクを軽減させます。
2) よくココナッツを食す人々は健康的
ココナッツは南国のエキゾチックな果実ですが、
南太平洋に住むトケラウ人やキタバ人は、
これを主食としています。ココナッツが主食!?
摂取カロリー全体の、なんと60%をココナッツから得ていながら、
人々は健康的な生活を送っており、循環器の罹患率はひじょうに低いそうです。
3) 脂肪の燃焼を高める
ココナッツオイルに豊富に含まれるMCTですが、
脂肪の燃焼効率を高める働きがあるようです。
毎日15-30gのMCTの摂取により、
24時間のエネルギー消費量が5%、
1日当たり約120カロリー上がりました。
4) 抗菌・抗ウイルス作用をもつ
ココナッツオイルに含まれる脂肪酸のうち、
その半分がラウリン酸。ラウリン酸は体内で消化されると、
モノラウリンと呼ばれる物質に変わります。
これらラウリン酸およびモノラウリンは、
バクテリアやウイルス、カビなど有害な病原体に対して殺菌作用を示します。
5) 食欲を抑制する
ココナッツオイルを摂ると、
食べる量が減り、摂取カロリーを少なくすることができます。
というのも、脂肪酸が代謝されてできるケトン体に
食欲を抑制する働きがあるからです。
ダイエットにMCTオイルが人気なのは、これが理由です。
6) 脳神経系のトラブルの発作を抑える
炭水化物の摂取を減らし、そのぶん脂肪を多量に摂る、
いわゆるケトジェニックダイエット。
これを行うと、血中のケトン体濃度が大きく高まります(ケトーシス)。
薬の効かない脳神経系のトラブルをもつ子どもが
このダイエットを行うと、発作の発生率がいちじるしく低下します。
ココナッツオイルに含まれるMCTには、
血中のケトン体濃度を高める働きがあり、
脳神経系のトラブルを持つ子どもたちの発作抑制に利用されています。
7) 善玉コレステロールを増やす
ココナッツオイルに含まれる飽和脂肪は、
善玉のHDLコレステロールを増やし、
悪玉のLDLコレステロールを無害なものに変える働きがあります。
代謝の健康を良くし、循環器へのリスクを減らします。
8) 肌や髪の毛、歯の健康サポート
ココナッツオイルは、食べて良いだけではありません。
オイルを肌に塗布し、肌の保湿を高めての皮膚炎のケア。
髪の毛に塗布しての、紫外線ブロック。
マウスウォッシュに用いて、虫歯と口臭の予防など。
9) アルツハイマーの方の脳機能を改善
いわゆるボケ、痴呆は、言うまでもなく、脳機能の低下が原因。
アルツハイマー病の患者の脳は、
グルコース(糖)をエネルギーとして利用する能力が低下しています。
そこで研究者らは、グルコースの代わりに
ケトン体が利用できるのではないかと考え、
ケトン体を増やす働きをもつMCTを患者らに与えたところ、
脳機能の改善が見られたそうです。
10) 内蔵脂肪を減らす
ココナッツオイルは、食欲抑制や脂肪燃焼UPな効用から、
ダイエットに有用だろうことは容易に想像がつきます。
とくに内臓脂肪、メタボリックシンドロームの象徴のような、
お腹まわりの脂肪を減らす働きがすぐれているようです。
太っ腹な肥満女性40名を対象にした実験では、
毎日ココナッツオイルを30ml(大さじ2杯)摂ると、
12週間後、BMIおよびウェストのサイズが有意に減少しました。
やはり太っ腹な肥満男性20名を対象にした同じ条件の実験では、
4週間後、ウェストのサイズが平均2.86cm減じました。
こうして見てくると、いいことづくめなココナッツオイル。
でもオイルはオイルでカロリー高めなので、摂り過ぎは禁物。
いつもの油の代わりに少し、ココナッツオイルをお試しになるのもありかもです。
以上、本日のJISAブログは、
「ココナッツオイルの健康メリット10」でした。
今後とも、JISAをよろしくお願いいたします。
オーガニックココナッツオイル60錠(NewtonEverett)
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