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ナルトレキソンな話。え、何それ?

皆さん、こんにちは!JISAです♪

 

もう9月も後半、時の経つのは早いものです。

 

これからの秋の夜長、鈴虫の鳴き声でも聴きながら、

しっぽりお酒をたしなむ向きも多いかもしれません…。

 

お酒も、たしなむ程度であれば問題ありませんが、

依存」や「中毒」となると、厄介な話になります。

 

さて本日のJISAスタッフブログは、アルコールを始めとする、

厄介な依存や中毒のためのクスリのご紹介です♪

 

飲むと心地よいのはどうして?

 

酒飲みがなぜお酒を飲むかというと、

心地よい気分が味わえるからです。

 

心地よい、気持ちいい、楽しい、リラックスする、ハイになる…。

 

いろんな言い方がありますが、

これを正確に記述するとすれば、それは…。

 

「脳内で、内因性オピオイドが、オピオイド受容体に結合する」

 

現象と言えます。

 

お酒、はたまた麻薬(オピオイド系薬物)などを通じて得られる「陶酔」の、

物質的根拠がこれなのです。

 

お酒飲みがゴブゴブとお酒を飲んで、

多幸感を得ようとするのは、

「内因性オピオイドをオピオイド受容体に結合させよう」とする営みなのです。

 

内因性オピオイドは、「脳内麻薬」とも呼ばれ、

具体的にはβエンドルフィンやエンケファリンなどの、

快楽や鎮痛の作用をもたらす物質。

 

よく知られる「ランナーズハイ」は、

猛烈に走り続けることからくる肉体的・精神的苦痛を抑えようと、

私たちの脳が分泌させるβエンドルフィンによるものです。

 

 

飲んでも楽しくないから、飲まなくなる?

 

では、かりに、

 

「内因性オピオイドが、オピオイド受容体に結合する」のを、

邪魔するクスリがあったらどうなるのでしょう?

 

はい、そうです。

 

お酒を飲んでも、

内因性オピオイドがオピオイド受容体に結合しないので、

いっこうに快楽や陶酔が得られません。

 

すなわち、「飲んでも、楽しくならない」ことになります。

 

 

ノディクト(レビアジェネリック)

そんなクスリが、これです。

 

この主成分ナルトレキソンは、たいへん興味深い成分で、

アルコール中毒(依存)ばかりでなく、

麻薬中毒ギャンブル中毒タバコ中毒などにも

有用性を示すことがあるようです。

 

「●●しても、楽しくならな~い。だからもう、●●なんて止~めた…」

 

てな感じです。

 

さらに、このナルトレキソンに、

ブプロピオンという成分を加えた肥満治療薬があります。

 

コントレイブ

コントレイブは「肥満治療薬」とカテゴライズされていますが、

要するに、これ、食欲を抑えるクスリ。

 

「食べても、楽しくならない」から、

食べなくなる → 摂取カロリーが減る → 身体が痩せる(肥満が解消される)

 

というわけです。

 

 

いったい内因性オピオイドとは何なのか?

 

それにしても、どうして人間は、中毒(依存)になるほど、

内因性オピオイド(脳内麻薬)を求めてしまうのでしょうか。

 

そのヒントになると思われるのが、

内因性オピオイドには、身体の抵抗力や治癒力を高める働きがあることです。

 

ことは「気持ちがいい(脳内麻薬)」だけの話ではなく、

強力な鎮痛抗ストレス忍耐力増強免疫系の強化といった作用があることがポイントです。

 

「低用量ナルトレキソン療法」というものがあります。

前述した、中毒(依存)を治癒するクスリとしてのナルトレキソンですが、

これを低用量(中毒治療に使う量の10分の1ぐらいの量)投与すると、

がん、エイズ、自己免疫疾患などの病気の治療に働きかけるとのこと。

 

「え!なんで?」

 

そうですよね、不思議な話です。

 

つまり、ナルトレキソンは、内因性オピオイドがオピオイド受容体に結合するのを

阻害するわけですが、この阻害作用が続くと、身体はその阻害を代償するべく、

逆に、内因性オピオイド(βエンドルフィンやエンケファリン)の産生を高めようとするのです。

こうして、免疫力や抗がん作用が増幅されるというわけです。

 

人間の身体とは、不思議なからくりを示すものです。

 

酒飲みがガボガボとお酒を飲むのは、

単に陶酔を求めての話ではなく、

自身の免疫力/抵抗力/治癒力を高めようとの無意識の力によるのかもしれません…。

 

さいごに、ナルトレキソンに似た働きをもつ、

ロルカセリンを主成分とする肥満治療薬をご紹介。

 

ベルビック

 

未発売なのですが、お値段は百万円超え!(爆)

ウルトラ最新鋭の痩せクスリ。乞うご期待♪

 

以上、JISAスタッフブログでした!

 

 

参考URL:

https://www.medicalnewstoday.com/articles/319468.php

http://www.1ginzaclinic.com/%20naltrexone/LDN.html

http://blog.goo.ne.jp/kfukuda_ginzaclinic/e/b2a2b2677185ef0b3337f9fed7467bc4

 

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