病は気から…ネガティブな気分と炎症の関係
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JISA, JISAからのお知らせ
ストレス, 病気, 癌
こんにちは!JISAです。
皆さまにおかれましては、そろそろお正月気分も抜けて、
いつもの平時モードにお戻りのことかと
存じ上げるしだいでございます。
さて、本日のブログのテーマは、気分と炎症の関係についてです(MNT参照)。
「病は気から」と言うけれど…
「気分と炎症」と言いましても、ピンと来ませんよね。
しかし、「病は気から」という使い古された言い回しがあります。
これに関する書籍を探してみますと、
『「病は気から」を科学する』、
『病は心で治す:健康と心をめぐる驚くべき真実』、
『プラシーボの治癒力-心がつくる体内万能薬』などがあり、
この方面での研究が紹介されています。
病(身体)に気(心)が大きな影響を及ぼす…。
やっぱりというか意外というか、一理ありな印象が濃厚ですね。
ごく最近の研究によると、
ストレスや不安、ネガティブな気分が、免疫系に影響を与えることが分かっています。
免疫系ばかりでなく、発作や麻痺など心臓血管系のトラブルにつながり、
記憶力を低下させる場合もあるそうです。
気分?感情?こころ?といっても、ぼんやりと曖昧な概念で、
厳密に定義することは、とても難しいですが、
いい気分とそうでない気分の状態があって、
やっぱり、いい気分の時の方が、身体も納得・満足するというのは、
なんとなく分かるような気がします。
たとえば、がん。
健康な人でも、毎日3000-6000個ほどのがん細胞が出来ると言われています。
それでもがんが発症しないのは、体内の免疫細胞が正常に働いて、
がん細胞を駆逐しているからに他なりません。
がんになっても、手術せずに治癒してしまう人がいます。
気の持ちよう?精神力?ストレスのないリラックスした心境?
そういう気分、気構えが、悪性腫瘍を消してしまうことがあるようです。
がんの原因は、喫煙や深酒、運動不足、栄養の偏りなど
生活習慣に起因するとされていますが、
案外ストレスというメンタル要素も大きいようです。
がんの原因の70%はストレスによるものだという研究もあるようです。
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ネガティブな気分と炎症の関係
さて、ある研究の紹介です。
米国のペンシルバニア州立大学での調査で、
ストレスや不安、怒り、寂しさなどのネガティブな気分が
免疫系に影響し、炎症反応を悪化させたとするものです。
被験者は2週間にわたる自身の気分(feeling)を記録、
各自の感情の状態がプロファイルされました。
同時に炎症マーカーとなる血液サンプルも採取されました。
これで分かったことは、期間中、
ネガティブな気分を経験していた人の
血中の炎症マーカーの値は高くなりがちだということでした。
研究者らはさらに、ネガティブな気分を感じた直後の血液サンプルも採取、
案の定、炎症マーカーの値はいっそう高くなっていました。
炎症反応は、免疫系の働きとして、
外傷や感染に対抗して、自然に生じる現象です。
しかし過剰な炎症反応は、
関節炎などがそうですが、健康には良くありません。
気分の良し悪しが、免疫系に影響し、炎症反応を引き起こす…。
であれば、気分を「修正」すれば、炎症反応を防ぐことができわけです。
研究者らは、気分は修正可能、いい気分に切り替えることができるのだから、
今後の研究において、気分と炎症反応の関係の理解がさらに進み、
慢性的な炎症にいたる因果を解明できると希望を抱いているようです。
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今後とも、JISAをよろしくお願い申し上げます。
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